emacsで使い捨てのバッファ/ファイルを開く

プログラミングをしていて、ちょっと書き捨てのコードを書きたいとか、メモをとっておきたいというときに
switch-to-bufferを使うと便利です。

 C-x b

ミニバッファで「Switch to Buffer:」と聞かれるのでバッファ名を入力してEnterでバッファがひらきます


不要になったらkill-bufferで消せます。ファイルは残りません。

 C-x k

もし、バッファをファイルをして保存しておきたくなったらwrite-fileを使います
ミニバッファで「Write File:」と聞かれるので、ファイルパスを入力してEnterで保存できます。

 C-x C-w


バッファ名はなんでもいいんですが、バッファ名を考えるのすらめんどくさい人の場合や、
バッファでなく、最初からファイルを開きたい場合は、
open-junk-file.elという便利なライブラリが使えます。

M-x auto-install-from-emacs-wiki open-junk-file.el

M-x open-junk-fileでミニバッファに「Junk Code (Enter extension): ~/junk/2011/11/24-223538.」みたいな感じで聞かれるので、拡張子だけ入力してEnterすればファイルが開きます。

デフォルトのファイルパスは設定ファイルでカスタマイズできます。

(setq open-junk-file-format "~/junk/%Y/%m/%d-%H%M%S.")

拡張子によって、例えばpyだったらpython-modeで開くので、プログラム書き捨ての場合はopen-junk-fileのほうが便利かも。