Emacsでproject管理 eprojectを試してみた その2

先日導入してみたeprojectですが、割と調子いいです。
先日設定したテストの実行や開発サーバーの起動以外に、tagファイルの作成もToolsに追加して見ました。

別にキーを割り当てなくても、カーソルで選んでEnterで実行できます。

その他のTIPS

プロジェクトルートのdiredを開く(eproject-dired)

でプロジェクトルートのdiredを開くことができます

前のファイルを開く(eproject-prevfile)

eprojectが有効な状態でファイルを開くと、現在のプロジェクトに関連するバッファとして、prj-filesにどんどん追加されていきます。
追加されているファイルはメニューのFilesで見ることができます。
バッファを閉じればリストから消えます
またdiredでaを押すことによって関連バッファに追加できます(prj-dired-addfiles)
でこのリスト上の前のバッファを開くことができます


次のファイルを開く(eproject-nextfile)

で次のバッファを開くことができます

Toolsにemacsのfunctionを割り当てる

function名の後に-eをつければ割り当てることができます。


eproject自体にeproject-grepというプロジェクトの関連バッファからgrepするfunctionが用意されてますのてこれを設定してみました。


他に以下のようなfunctionが用意されてます

function 概要
eproject-killtool compilationバッファのプロセスをkillする
eproject-killbuffers プロジェクトに関連していないバッファをすべて削除する