rackhubを触ってみたメモ
ちらほら記事を目にするrackhubをちょっと試してみました。
トップページの「今すぐ始める!」ボタンを押して、ユーザー登録画面に遷移します
ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力し、登録ボタンを押します。
ユーザー登録が完了し、welcomeページに遷移します。
次は公開鍵の登録をします。
以下の手順で公開鍵を作成し、出力されたファイルの***.pubのほうのファイルの中身をテキストエリアに入力します。
例の通りだとrackhub.pubになるはずです。
入力したら追加ボタンを押します。
$ ssh-keygen -t rsa $ rackhub # 任意の名前 $ password $ password (確認)
公開鍵を登録したらMy Racksから新しいRackの登録をします。
必要項目を入力してして新規作成ボタンを押します。
3時間無料のチェックボックスがありますので、チェックしましょう。ただ無料といえども、クレジットカードの登録を要求されます。
VISAかMASTERCARDしか使えないようです。
クレカの登録を完了すると、Rackの登録も完了し、Rackの管理ページに遷移します。
Rackの管理ページにはsshの接続方法が表示されてますので、接続してみます。
表示されている接続方法の末尾に「-i {作成した鍵ファイルのパス}」をつけて実行します。
ssh rackhuber@brainstorm.rackbox.net -p 50058 -A -i {作成した鍵ファイルのパス}
無事接続できましたので環境を見てみます。
rackhuber@my(brainstorm):~$ ruby -v ruby 1.9.2p290 (2011-07-09 revision 32553) [x86_64-linux] rackhuber@my(brainstorm):~$ gem -v 1.8.15 rackhuber@my(brainstorm):~$ rvm -v rvm 1.10.2 by Wayne E. Seguin <wayneeseguin@gmail.com>, Michal Papis <mpapis@gmail.com> [https://rvm.beginrescueend.com/]
rubyは1.9.2でrvmで入ってます。
試しにrailsを動かしてみます。
railsのインストール
rackhuber@my(brainstorm):~$ gem install rails --no-rdoc --no-ri rackhuber@my(brainstorm):~$ rails new sample_app rackhuber@my(brainstorm):~$ cd sample_app rackhuber@my(brainstorm):~$ vi Gemfile
Gemfileに以下を追加します。
gem 'therubyracer'
rackhuber@my(brainstorm):~$ bundle install rackhuber@my(brainstorm):~$ rails s
割り当てられたURLの3000ポートで見慣れた画面をみることができます。
感想
3時間まで無料なので気軽に試すことができる!はずなんですが、クレカの登録があるのでそれほど気軽ではありません。とくに未成年にとっては。
環境が最初から整ってるというのはやはり便利ですね。
試してませんがearlangとかnode.jsとかmongodbとかも入ってるようです。
サイトにドキュメントが全然ありませんが、そのうち「こうやって使ってて便利だよ!」みたいなノウハウが集まってくると、もっと人気でそうです。