開発現場で重宝した本 - はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法

はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法

はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法


プログラマというと、プログラムだけひたすら書いてるイメージを持たれてたりしますが(実際そういう人もいると思いますが)、実際はプログラムを書くだけじゃなくて、テスト仕様書を書いたり、仕様を文書にまとめたりといった仕事もあります。


現場やフェーズによって違うと思いますが、むしろコーディング以外の作業のほうが時間がかかったりします。


そんな、「テスト仕様書を書く」「仕様をまとめる」といった仕事にとても役に立ったのが「はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法」でした。


入力パラメータがたくさんある機能で、組み合わせをテストするのには「ペア構成テスト」が、複雑な仕様をまとめて文書化するのには「デシジョンテーブル」が役に立ちました。


この2つを知らないプログラマは読んでおいて損はないんじゃないかと思います。
(ひょっとしたら今はもっといい本がでてるかもしれませんが、、もしいいのがあったら教えて欲しい。)


テスト設計や、仕様の文書化をしっかりやって、後のほうのフェーズでしょうもないバグや仕様漏れが見つかって休日出社、なんてのはできるだけ防ぎたいものです。