Go言語の開発環境設定メモ

Go言語をさわってみるためのMacOSXでの環境設定メモです。
といってもGoをインストールして、あとはエディタをどうするかくらいです。


ちょっと前だったらemacsを使うところだったんですが、最近ずっとPycharmを使ってて手に馴染んでるのでintellijのプロダクトでなんとかしたいところ。


Intellijのプロダクトは、RubyにはRubyMine、PythonにはPycharm、phpにはPhpStormとあるわけですが、さすがにGo専用のプロダクトはないです。


ですが、Intellij IDEA で使えるプラグインがあるので、それを使ってみたいと思います。
プラグインはCommunity Editionでも使えます。community editionならタダです。

goのインストール

こちらからpkgファイルをダウンロードしてインストール
http://code.google.com/p/go/downloads/list?q=OpSys-Darwin

エディタの設定

IntelliJ Community EdtionにプラグインGoogle Go language」を導入

コードを書くまで

プラグインを入れるとIntelliJ CEの「New Project」で「Go application from scratch」が選べるようになります。



ダイアログの途中でSDKのパスを聞かれるので/usr/local/goを指定します。

ちなみにパスを選択するダイアログでは/usr/localなどは表示されませんが、「フォルダに移動」Cmd + Shift + Gで直接開けます。


SDKを指定すればプロジェクトが作成されます。main.goが最初から作成されてますので開いてみます。

package main

import "fmt"

func main() {
	fmt.Printf("Hello world!")
}

いわゆるHello, Worldですね

Menu->Runから実行できます。

Google Go language」プラグインの機能


シンタックスハイライトしてくれます


メソッド補完をしてくれます


宣言へジャンプできます

ここからDeclaration実行で

Printfの宣言へジャンプ


あとコードフォールディングとか、「Comment With Block Comment」「Comment With Line Comment」とかも動きます。

ここに機能一覧がありました。
http://plugins.intellij.net/plugin?pluginId=5047


前にDartプラグインをためした時はイマイチ感がありましたが、Goのプラグインはとてもよくできている印象です。

これならGoで遊んでみようかなという気になります。