PyCharm+Google ChromeでCSS-X-Fireを使ってみる

PyCharmにCSS-X-Fireというプラグインがあります。
http://code.google.com/p/css-x-fire/


Firebugで編集した確認したcssをそのまま、実際のcssファイルに持ってくることができます。

Firefoxで使うのが普通みたいですが、Firebug liteを使えばChromeでも使えるということなので、試してみました

CSS-X-Fireのインストール

Preferences -> Pluginsから


Firebug liteのインストール

CSS-X-Fireプラグインを入れてPycharmを再起動すると、こんなダイアログがでます



OKを押すとFirefoxプラグインについての説明ページが表示されます。
http://localhost:6776/files/about.html



chromeの場合はこっちというリンクがあるので、そちらを踏むとfirebug liteについての説明ページが表示されます
http://localhost:6776/files/lite.html



このページにあるCSS-X-Fireのbookmarkletをブックマークします


さらにFirebug liteのページに遷移してFirebug liteのbookmarkletをブックマークします
http://getfirebug.com/firebuglite



これで準備OKです

使い方

Google App Engineのhtmlを表示するだけのアプリを動かして試してみます。
https://github.com/yuhei0718/simple_gae_sample


動かしてトップページを見てみるとこんな感じです。
http:/localhost:8080



firebug liteとcss-x-fireのbookmarkletを実行します。



firebug-liteでcssを編集していきます。



cssの編集が完了したらpycharm側で左下のCSS-X-Fireをクリックします
CSS-X-Fire Incomming chanesというウィンドウが表示されます



Apply all changesボタンを押すと、Firebug liteで編集したスタイルが、pycharmで編集しているcssファイルに反映されます。

これでブラウザをリロードしても、Firebug liteで編集したスタイルは維持されてます。



感想

これでfirebugで書いたスタイルをcssファイルにコピペする必要はなくなりますね!