Emacsでもスペルチェックをしようという話
昨日pycharmのスペルチェックに助けられているというエントリを書きました。
引き合いにemacsを出したので、アレなんですが、当然emacsにもスペルチェック機能があります。
設定してなかっただけです。
せっかくなので設定してみることにしました。
環境はmax os x 10.7.5
GNU Emacs 23.3.1 (x86_64-apple-darwin11.2.0, NS apple-appkit-1138.23)
aspellをインストール
brew install aspell --lang=en
emacsの設定
(setq ispell-program-name "aspell")
これでM-x ispellとかでバッファにスペルチェックが走ります。
おかしなスペルが見つかると候補が表示されるので、数字で選ぶか、以下のキーで処理します。
r: 修正を自分で入力する.
i: スペルミスとされた単語を正しい単語として個人辞書に登録する.
a: スペルミスとされた単語をそのセッション中のみ正しい単語として通す.
x: スペルチェックを終了する.
X: スペルチェックを中断する.この場合,M-x ispell-continue で再開できる.
q: スペルチェッカを kill する.
space: 特に何もせずに通過する.
単語単位で修正
typoした単語の上でispell-wordすれば、単語単位で修正ができるのですが、pycharmと使用感を合わせるために以下のキー設定をしてみました。
(global-set-key (kbd "<s-return>") 'ispell-word)
pycharmのほうもいろいろキー設定をいじってるので、デフォルトでも
使いやすいキーを設定すればいいと思います。